ギターは30代・40代から始めても遅くない!3つの理由を紹介

「楽器を始めるのは早ければ早いほど良い」という風潮があり、最近では親の影響で幼稚園児くらいの年齢でギターを触り始めるケースも多いようです。

そんな風潮もあってか、30代や40代でギターを始めるとなったときに、少々ハードルを感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

実際に始めてみると全然そんなことはありませんので、今回は「30代・40代からギターを始めても遅くはない理由」にフォーカスを当てて書いていきます。

これから始める人の後押しになれば幸いです。

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Contents

30代・40代からギターを始めても遅くない「3つの理由」

知識の整理が早い

技術や知識の吸収は若い方が早いと一般的に言われていますが、テクニックの仕組みや曲の構成などを頭に落とし込む能力は大人の方が長けていると言えるでしょう。

長く生きていると音楽を聴いている量も多くなりますし、テレビなども含めてアーティストが演奏している様子を目にしている機会も多くなります。

・ピッキングはどうすれば上手にできるのか
・コードはどう押さえるのが効率的か
・どうすればあのギタリストのような音が出せるのか

上記は初心者が悩みやすいポイントですが、これらに対しても「なぜできないのか」「なぜ上手くいかないのか」を経験からイメージしやすいので、効率よく上達していけます。

楽器や機材を手に入れやすい

中高生でギターを始めると、金銭面の壁にぶち当たる確率が高いです。

私も毎月ギター雑誌を買っていましたが、雑誌に載っているギターや機材を見て「これ欲しいけど高いな…」と感じる毎日を過ごしていました。

中高生にとっては新品価格8,000円のコンパクトエフェクターでもなかなか手が出ません。

しかし、大人になればある程度のギター・機材には手が届きやすくなります

中古のコンパクトエフェクターなら一気に3個くらい買えたりもします。

本気を出せばペダルボード1つ分の大人買いも可能です。

ギター本体もエントリーモデルではなくフェンダー・ギブソンをはじめとするプロ御用達のブランドのものをいきなり購入したりできます。

シールド(ケーブル)やチューナー、ストラップなども最初から良いもので揃えられます。

・弾きやすいギター
・良い音が出せる環境、機材

上記2点が揃っているだけでも上達の効率は一気に上がりますし、モチベーションも続きやすいです。

披露できる場所がたくさんある

最近はSNSの発展で、ギタープレイを披露したりギター練習の進捗などを発信する場が増えました。

おっさん(おばさん)のギター練習動画なんて誰が見るんだよ」と思うかもしれませんが、いざ動画や画像をアップしてみると意外と反応があるものです。

中には変なコメントをしてくる人もいますが、基本的にはあたたかい反応を貰えることのほうが多いと言えます。

特に動画に関しては自分のプレイや音を省みる材料にもなりますので、スマホで簡単に撮影できることを活かして、上達に役立てましょう。

大切なのは他人の目よりも「自分が楽しむこと」

これはギターに限ったことではありませんが、ある程度の年齢になると新しいことを始めるときに「周りからの見られ方」「他人の評価」を気にする傾向があります。

しかし、自分が思っているほど周りはあなたに興味を持っていませんし、ギターを始めたことを知られたくらいでとやかく言ってくる人もいません。

それなら「やってみたい!」と思った気持ちに従って、新しいことを始めたほうが人生にとっても有益です。

音源を聴いてコピーしてみたり、楽譜や教則本とにらめっこしたり、スタジオの個人練習で大きな音を出したり…

何気ない練習時間も人生を充実させてくれます。

上達してきたら宅録でYouTubeに音源をあげてみたり、同じ音楽の趣味の人同士でバンド演奏するのも楽しいものです。

ギターを始めることを躊躇している人は、これを機会にぜひ一歩踏み出してみてほしいですね。

「あまりお金掛けたくないけどギターを触ってみたい」という人には安価でレンタルできるサービスもありますし、「早く上手くなりたい!」という人にはギター教室もあります。

飽食の時代という言葉がありますが、音楽に関しても今は「何でもできる時代」です。

便利なものはどんどん活用して、効率的に上達していきましょう。

私に答えられる範囲であればお教えすることもできますので、Twitterに質問を送ってくれてもOKです。

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