ギター中毒者に贈る「ギターが手元にない時」のトレーニング法6選+α

ギターをずっと弾いていたい
ギターが視界に無いと不安
仕事中・勉強中もギターの事ばかり考えてしまう

そんな症状に悩まされていませんか?

ギターが手元に無い時でも「少しでも上達したい」という気持ちを持つ事は大切です。

今回は、ギターが手元にない時でもギターを上達したい!と考えるギター中毒者の方に向けたトレーニング法をいくつか紹介していきますので、これを読んで禁断症状を緩和させて下さい。

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Contents

ギターが手元にない時のトレーニング法6選

グーパー運動

ギターを弾く上で握力は大切です。

コードを抑えるのはもちろん、チョーキングやビブラートなどを安定させるためにも握力の有無が重要になります。

そんな握力を道具なしで手軽に鍛えられるのがグーパー運動ですね。

やり方は簡単
・両腕を前方に出す
・グーとパーを繰り返す
これだけです。

筋トレとして部活でやった事があるという方も多いのではないでしょうか。

1セット100回くらいを目安に、暇な時間にやりましょう。

人目のある場所でやるとそれなりに不審者度高めですので、お風呂で湯船に浸かっている時にやるのがオススメです。

手首の柔軟体操

手首の柔軟性はストロークをしなやかにする上で重要です。

これもやり方は簡単です。
・両手を体の前で組む
・ぐるぐると手首を回す

これだけですね。

これに関してはギターが手元にない時だけでなく、ギターの練習前や練習後に行う事で手首を痛めづらくなりますのでオススメです。。

指ストレッチ

これは主に左手のフィンガリングをスムーズにするための方法ですね。

指を大きく開くストレッチフレーズなどを体得するために重要と言えます。

これについてはやり方は様々なのですが、最も簡単なのは自分で指を押し広げるやり方ですかね。

実際にストレッチをしている写真を撮ってみましたが、こんな感じで机や壁などを使って広げるのもアリです。(写真を撮る都合上片手の写真になっています)

人差し指と中指
人差し指と薬指
人差し指と小指
中指と薬指

中指と小指
薬指と小指

という感じで暇なときにストレッチしましょう。

注意点としては無理に広げない事です。

痛みを感じない程度に徐々に伸ばしていく事がポイントですね。

こちらもギターを弾く前のウォーミングアップとして活用出来る方法ですので、練習前やライブ直前などにやってみると良いでしょう。

指歩き

これも主に左手のフィンガリングをスムーズにするためのトレーニングですね。

指を人の足に見立てて歩くような動きをした事がある人は多いと思いますが、それの指4本バージョンです。

やり方としては
・人差し指と薬指、中指と小指をそれぞれグループとして、歩くように指を動かす
という感じでしょうか。

これに関しては画像や動画の方が分かりやすいかと思いますので、下記に載せておきます。

上の画像の2つのアクションを繰り返す感じですね。

続けるとこんな感じです。

テーブルや机の上でやったり、太ももの上でするのが良いかと思います。

ちなみに、ギターを全く知らない人に見せるとまあまあ気持ち悪がられますので注意しましょう

小指と薬指で荷物を持つ

この辺りまで来るとかなりジャンキー度が高めになってきますね。

簡単に説明すると、スーパーなどでの買い物後に袋を左手の薬指と小指で持つようにするという感じです。

他にも取っ手が付いている荷物であれば大体応用可能です。

薬指や小指を日常生活で酷使する機会はなかなかありませんので、その機会を無理やり作っていく方法ですね。

意外とこういうトレーニングが周りと差を付ける結果になるかもしれません。

ちなみにストレッチと同様で無理はしない事がポイントです。

左手の薬指と小指で重量挙げをすることが目的ではありませんので…。

つり革を鷲掴み

これは左手のストレッチに近いトレーニングです。

通勤に電車やバスなどを使う人限定ではあるのですが、つり革の外周部分を鷲掴みするという方法ですね。

やり方はつり革の外周を鷲掴みして、軽く握るように力を入れるだけです。

つり革は表面がツルツルしていますし、ちょうど良い大きさの円形ですので、良い感じに指が広がります。

周囲の目線はやや気になるかもしれませんが、ちょっとした時間で出来る「ながらトレーニング」ですのでオススメです。

ちなみにこれは、私が音楽学校で教わっていた日本ハードロック界の巨匠的なギタリストの先生が普段やっていると言っていた方法です。

ギター中毒末期患者にオススメのグッズ

ギター中毒の症状が悪化すると、ここまで挙げてきたトレーニングでは満足出来なくなってきます。

そんなギタリストたちがどうするのかというと、道具に手を出すわけですね。

ここからはギター中毒末期患者に向けて、ギターに関するトレーニンググッズを紹介していきます。

初級者用:指鍛えマシーン

画像引用元:ダダリオ公式サイト

比較的症状が軽めの中毒者が手を出しがちなのが、これ系の指鍛えマシーンです。

画像は最もメジャーなダダリオのもので、バネ調節ネジで重さを調節できるとの事。

それぞれの指が独立したバネになっており、握りやすいグリップになっていますので、特に薬指・小指を鍛えるためにオススメです。

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中級者用:どこでも指板

画像引用元:ヤフーショッピング

これを持っている人はギター中毒者の中でもなかなかヤバいです。

いわゆるポータブル指板ですね。

用途としてはコードの抑え方のチェックが主で、コードを抑える感覚(ネックを握る感覚)を忘れない為に使う感じでしょうか。

少なくとも私は使う気はしませんが、ギターが手元にない時でもコードを抑えたくてたまらない人は是非。

ちなみにギター購入前に買っても何のお試しにもならないと思います。

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上級者用:どこでも指板(ガチ勢仕様)

ギター中毒もここまで来ると重篤です。

これは「シュレッドネック」という商品で、実際のギターネックが再現されています。

弦も通常のギター弦ですし、一応ペグを回してチューニングも可能です。(ピッチは全然合わないとの評判)

上で紹介したポータブル指板よりもフレット数の多いガチ仕様ですので、コードフォームだけでなくスケールの確認などにも使えます。

また、弦の張力(テンション)も通常のギターに近くなっていますので、ピッキングやストロークの練習にも使用可能。

画像のものはローフレットのシリーズですが、12~24フレットのハイフレット練習用のシリーズもあります。

専用のギグケース(?)もあり、正直なところ「もうギター持ち歩けば?」と言いたくなりますが、音楽には遊び心も大切なんです

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かの高崎晃御大のモデルも発売されており、本人が弾いている動画もありますので参考までに載せておきます。(なんでこの仕事受けたんだろう…)

まとめ

というわけでギター中毒な方々に向けて「ギターがない時に出来るトレーニング」を紹介してきました。

前半部分は道具などを買わずにすぐ出来るトレーニング法ばかりですので、ぜひ取り入れてみて下さい。

重度の中毒者の方は後半で取り上げた道具たちを持って外に繰り出してみて下さい。(スタバで周りに見えるように指鍛えマシーンを使ってみて下さい)

こういったトレーニングをしていると、ギターを持った時に「あ、ちょっと弾きやすくなってる」と実感する事が結構ありますので、モチベーションアップとしてもオススメですね。

だいぶふざけて書いてしまいましたが、本記事が何かの役に立てば幸いです。

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